先生のモットーは「ミニマル・インターベンション」だそうですが、これは日本語にするとどういう意味になるのでしょう。
「最小限の侵襲、という意味です。口の中、虫歯や歯周病に関しては、まず予防第一。もし万一、治療のために歯を削らなければならないとしても、その範囲をできるだけ小さくしたい。神経もできるだけ抜かないようにしますし、歯を抜くのは本当に最後の最後の手段。スタッフ一同に、これを徹底しています」

できるだけ金属を使わないようにも、していらっしゃるそうですね。
「金属だとどうしてもアレルギーが出てしまうことがあります。それに、何といっても見た目が美しくないでしょう? 最近はハイブリッドセラミックスとかグラスファイバーとか、歯を傷める心配のない、いい材料がたくさん出て来ています。歯に優しい、ひいては体ぜんたいに優しい医療、これは世界的な流れになっていると言えます。グローバルスタンダードですね」

太陽歯科では、世界基準の治療が受けられるというわけですね。
「ただ残念ですが、こうした新しい素材には健康保険が適用されないんです。我々としては、心からお勧めしたいところですが…。診療現場では、保険と、それ以外の治療の費用、メリット、デメリットなど、すべてを包み隠さず、正しい情報をお伝えして、その中で納得の行くやり方を選んでいただくようにしています」


インプラントにも力を入れている、と伺いました。
「不幸にして歯が一本抜けてしまったら、これまでは、その両側の健康な歯を削ってブリッジにする、という治療がこれまで当たり前のように行われてきました。でも、これは先ほどのミニマル・インターベンションの考え方にはそぐわないですよね。抜けた一本をインプラントとして補うのが、ベストだと思います」

ひとくちに「インプラント」といっても、いろいろやり方があるそうですが…
「私たちはストローマンという会社のシステムを採用しています。これは『ITI』とも呼ばれていて、世界的にいえばシェア第2位のシステムなんですが、欧米人に比べて、若干柔らかい、日本人の顎の骨に合っていると思います。転勤、引越、あるいは海外に行かれても、このシステムを採用している歯科医のところで、メンテナンスが受けられるというメリットもあります」

メンテナンスが必要なんですね。
「年に3〜4回は、専門家によるメンテナンスが必要です。でも、その分、モノが入歯よりもずっとおいしく食べられますし、健康な歯を残すこともできるんです」




いよいよとなれば、インプラントという方法もある、ということですね。でも、その前に、やはり予防が第一。
「削られて痛い思いをするよりも、最初から削られない方がいいでしょう? そうした意味から、私たちは、専門家である歯科衛生士によるクリーニング『PMTC』をお勧めしています。人の口の中は、画一的なものではなく、それぞれ違います。歯科衛生士たちはその状態を克明に観察して、その人に合ったベストな方法を考え、適切なアドヴァイスを行っています」


太陽歯科の歯科衛生士さんは、とても上手な方が多いと伺いました。
「予防、という分野に関しては、独立した専門家ですね。非常にレベルが高いです。我々ドクターと戦って、我々の方が負けることだってありますし…」


また、こちらには最新技術を取り入れた機器が揃っているそうですね。
「まず、エア・アブレーションというものがあります。これは、ごく初期の小さな虫歯を簡単に治療できる機械。圧縮空気で酸化アルミニウムの粉を患部に吹き付け、簡単に痛みもなく、悪い部分を取り去ってしまいます。それから、マイクロスコープ。これは、言ってみれば拡大鏡ですが、これまで見えなかった部分が実際に見えるようになりました。これまでは、熟練した歯科医の経験やカンに頼らざるを得なかった部分が、きちんと見えるようになったことで、より正確で痛みのない治療ができるようになったんです」


それは心強いですね!
「歯を大切に考えている方には、ぜひ一度、来院していただきたいです。また、他院の治療になんとなく納得行かない方、不安を覚えている方、セカンド・オピニオンを求めていらっしゃる方も、お待ちしています。また、インターネットの『ハーネット』『歯チャンネル』というサイトでも、ネットドクターとして相談に乗っておりますので、そちらもご覧になって、参考にしていただければと思います」


まずはネットで相談、というのも一つの手段ですね。今日はどうもありがとうございました。
「ありがとうございました」





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